アフリカ2 ツアービデオご紹介 【モロッコ 迷宮都市とサハラ砂漠の旅】
このツアーは、北アフリカのモロッコ王国の迷宮都市フェズや神秘のサハラ砂漠を歩き、「アラビアの
ロレンス」をはじめ数々の名画に登場した幻想的な風景を訪ねる１０日間のツアーでした。人々の生活
を垣間見るフェズの迷宮都市、モロッコ独特の日干し煉瓦でできた村々の風景やツアーのハイライトで
もあるサハラ砂漠のご来光を目指し、ラクダに揺られて神秘的な砂漠を行く貴重な体験は、一生忘れら
れない思い出になることでしょう。
下記ビデオは、ツアー終了後にお客様にプレゼントさせて頂きましたDVD（1時間３０分）の映像を、再編集して
短縮版にてご紹介しておりますので、BGMなどはオリジナルのものからは省略されています。
※再生中の映像をダブルクリックするとフル画面でご覧頂けます
（再度ダブルクリックで元のサイズに戻ります）
日程１・２日目
夜、日本から中東経由でモロッコへ向かいます。２日目の午後、モロッコ・カサブランカ空港に到着です。
到着の午後は、カサブランカ市内観光で、王宮やハッサン２世モスクなどを訪れました。
《カサブランカ泊》
日程３日目
カサブランカ～ラバト～メクネス～フェズへ
この日は、カサブランカからラバト、メクネスを観光しながらフェズまで移動します。ラバトでは、黄金に囲まれた白い
石棺が印象的なムハンマド５世の霊廟とハッサンの塔を見学しました。メクネスでは、北アフリカではもっとも美しいと
言われるマンスール門とムーレイ・イスマイル廟を訪れました。
昼食は、モロッコ伝統料理のタジン鍋をご用意。この日は、日本のものと同じようなイカ飯と野菜を煮込んだタジンで、
日本人にピッタリのお味で皆様お箸がどんどん進んでいました。午後は、ヴォリビリス遺跡に立ち寄り、数万人が暮ら
していたという広大な敷地にある古代ローマ遺跡を見学しました。オリーブをしぼる圧搾機や水を確保するための水路
やお風呂など、その技術の高さには、驚かされます。
《フェズ泊》
日程４日目
フェズ・メディナの迷路を巡る
この日はいよいよフェズの迷宮都市を巡ります。まずは、南側の展望台からフェズの旧市街全体を眺めた後、西側の門
から旧市街に入ります。旧市街の中には９０００以上の通りがあると言われ、迷路のような通りを進み一般の庶民の家
を訪問し、モロッコで一般的に飲まれているミントティーをごちそうになりました。銀製品の店に立ち寄り、銀食器の
製作実演や店内にある芸術作品のような銀製品を見て回りました。
貴族の館での昼食後、色鮮やかな織物、古いコーランや楽器など目を見張るものが多く展示されているバトハ博物館、
北アフリカ最大のカラウィン・モスクや（やなめし皮作業場）タンネリなどを見学しました。
《フェズ泊》
日程５日目
フェズ～イフラン～エルフードへ
フェズからライオンの像が印象的なヨーロッパ風リゾート地イフランの町を経由して エルフードへ向けて出発です。
昼食のレストランでは、白銀の頂が続くモワイヤンアトラス山脈を見ながらのマス料理は格別でした。
エルフードのホテルは、広大な敷地にプールや３つのレストランを有し、外壁をお花に囲まれた部屋に入ると、
シックな内装でキングサイズベッド２つに、大型ソファが入っても余裕の広さに皆様大満足でした。
《エルフード泊》
日程６日目
ラクダに乗って砂漠ツアー
早朝４WD車に乗りホテルを出発し、ラクダの待つ砂漠の入口まで走ります。ご来光の見学地点までは、砂漠の中を
歩いても行けますが、映画「アラビアのロレンス」さながらにラクダに乗って砂漠を行き、ご来光を望むこのツアー
は、他では味わえない貴重な体験になること請け合いです。
ホテルに戻る前に、アンモナイトや三葉虫などの化石拾いを楽しみました。朝食後ワルザザードに向かいます。
ワルザザードまではモロッコらしい風景が次々に展開するカスバ街道を走ります。途中、周辺にベルベル人の村がある
トドラ渓谷で昼食です。
また、この時期はアーモンドの花が満開で、街道沿いには白やピンク色の花を付けたアーモンドの木々をたくさん見か
けます。
《ワルザザード泊》
日程７日目
アイトベンハッドゥへ
アイトベンハッドゥは、1987年に世界遺産に登録されたクサル（民家が集まる村）です。現在では４，５家族しか
住んでいませんが、内部はお土産店や観光客でとてもにぎわっています。
旧市街の手前の川が増水していることがありますので、その場合はロバで川を渡ることができます。
後半は、オートアトラス山脈の絶景が続く、峠越えの道を行き、マラケシュまで走ります。
《マラケシュ泊》
日程８日目
マラケシュのメディナ（旧市街）を巡る
そろそろ旅も終盤を迎えて、お土産も気になるところです。メナラガーデンのオリーブの木々やバイア宮殿を観光後は、
お客様のご希望でモロッコ特産の絨毯を見に行きました。しっかりとした作りのベルベル絨毯やデザイン豊富なアラブ
の絨毯など種類が豊富で目移りします。
マラケシュでの楽しみは、やはりジャマ・エル・フナ広場です。昼間は大道芸人の周りに人垣ができ、夜はモロッコ料理
の屋台がたくさん出て、ものすごい人でにぎわっていました。最終日の夜は、モロッコ伝統料理を頂きながら、民族ダンス
や食後にファンタジア騎馬ショー見学など夜遅くまでたっぷりとお楽しみ頂きました。
《マラケシュ泊》
日程９・１０日目
マラケシュからカサブランカ空港へ。中東経由で一路帰国の途へ。
10日目の午後日本に到着です。
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